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1948年(昭和23)、ジョージア州アトランタ。元教師のユダヤ系老婦人デイジー(ジェシカ・タンディ)は、ある日、買い物に出かける際に、隣家の生垣に車を突っ込んでしまう。息子のブーリー(ダン・エイクロイド)は、母親のために初老の黒人運転手(モーガン・フリーマン)を雇う。初めは意固地にホークを拒絶していたデイジーだったが、彼の真面目な仕事ぶりと正直な人柄に魅かれ、どこへ行くにもホークの運転する車に乗るようになる。
時は経て1971年(昭和51)のある朝、いつものようにデイジーの家を訪れたホークは、錯乱しているデイジーを発見する。突如あらわれた認知症により、自身の教師時代に戻って子供たちの宿題を探し回っているのであった。デイジーをやさしくなだめるホーク。23年前の初対面の時は、ホークを拒絶して車に乗らなかったデイジーが、そんな彼に対し「あなたは一番のお友達よ!」と告げる。ほろっと心温まる場面であった。なお、2年後に老人ホームに入った。
◆主な受賞
●1989年度(第62回)アカデミー賞:作品賞、主演女優賞/ジェシカ・タンディ、脚色賞、メイクアップ賞
●1989年度(第47回)ゴールデングローブ賞:作品賞、主演男優賞/モーガン・フリーマン、主演女優賞/ジェシカ・タンディ
●1990年度(第44回)英国アカデミー賞:主演女優賞/ジェシカ・タンディ
●1990年度(第40回)ベルリン国際映画祭最優秀共演賞:ジェシカ・タンディ&モーガン・フリーマン (こうのすシネマの上映作品紹介、及びウィキペディアを参照・引用)
(報告・写真:熊谷康夫)
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